やんやんのつぶやき

SNS の中心から離れたところで文化に関わりながら日々の声の記録。月に2~3回の個人連載がはじまった。

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インプットについて考える

読書メモ:『インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』 インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。優れたアウトプットを生み出し続けたければ「インプット」の方法を変えよ。若きクリエイターに贈る知的インプットの技法!ダイヤモンド社沢渡あまね 著 「本歌取り」から始まるアウトプット なぜか、この本を読んだ後、下記のブログ記事の内容を思い出しちゃった。 中美日中國人和美國人的距離還是比和日本人近,yiyidaishui notwithstanding。美國人會說——比…一天世界Lawrence Li 米人や中国人だったら、作品を倣うことに対する何らかの抵抗感を抱えることに対し、 日本人は、何もこだわりや葛藤を抱かず、とりあえず肖る「師匠」となる作品を熱心に倣ったりすればいつか偉大なる作品も作れるはずだと。 中國人和美國人的距離還是比和日本人近,yiyidaishui notwithstanding。美國人會說——比如——某某棒球手有特殊打法,「但你不能那麼打,因爲你不是他。」中國人會說——比如——Glenn Gould:可以欣賞

By Yan
方法としてのマラソン

方法としてのマラソン

1 授業で学んだマラソンの方法  授業を始める前に、私は体を動かしたかっただけで、ぼんやりとジョギングをしていた。徐々に1キロずつ距離を上げていたが、フルマラソンほどの距離なんて走りようもないと思っていた。授業でマラソンの方法を身につけることができた。方法があれば、残るやるべきことは実践しかない。心強くなってきた。最初に印象に残っていたのは1時間走ればフルは完走できるとのことだった。それからペースという変数を抑えれば完走はできる。その時わかってきたのは、走ることに関わるパラメタを調整する意識だった。単純な物理問題で、速度を時間で積分すると距離になる。時間を犠牲したら、距離は満たせると導出できる。最初の適正なペースはE班だと7分半~ぐらいだったので、思ったランニングな感覚どころか、もはやウォーキングじゃないかと思った。実はマラソンのトレーニングでは一番感心したのは、速さを慣れることより、遅さを我慢することだった。しっかり遅めのペースで走るほうが土台を築き、成長につながるのだ。マラソンには、速くなりたい焦燥を飲み込んで、心の鍛えとしての方法もすごくあると考える。  怪我は運動に伴う。だ

By Yan